君色に輝こう

発達障害(自閉症)の息子の現在、過去、未来。癒し担当の犬と猫。  

作って遊ぼ

息子が幼いころは、好きなもの、楽しめることが限られていたので
好んで遊ぶおもちゃはだいたい決まっていました。
こだわりが強くて同じ遊びを繰り返していた、という方が正しいかもしれません。
 
同じビデオを何回も繰り返して観たり
アンパンマンのお絵かきボードに文字らしきものを書いては消し…を繰り返したり
アルファベットの積み木を飽きることなく触っていたり
 
保育園では、人と関わって遊ぶことができなかったので、
ブランコに乗ったら休み時間中ずーっとゆらゆら揺られていたり
粘土遊びも、ちっちゃな球を作ってそれを延々とコロコロしていたり…
そんな様子を見ると胸が苦しくなっていたものです。
 
状況が変わっていったのは、療育に専念し始めてからでした。
少しづつ少しづつ人を意識して、人と関わることを楽しいと感じられるようになって
次第に遊びも広がっていきました。
人を意識し始めると、療育の場で経験したことを家でも再現するようになって
ペープサートを真似して作ったり、それを使って遊ぶようになったのです。
その頃から遊びが創作的なものになっていきました。

上手い下手は関係なく、息子がイキイキと創作しているのがうれしくて
出来上がったもので一緒に遊ぶのもまたうれしい。
そんな時間の積み重ねが今でも大切な思い出になっています。



Art  of  son

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2008年  中1の頃
このぬいぐるみたちとの遊びがマイブームで
試行錯誤しながら熱心に作っていました
どんなイメージが広がっているのだろう?
息子の想像の世界を覗いてみたくなったものです


 
 調子に乗ってランキングに参加してしまいました(^^ゞ
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